ケヤキの若葉を見ると、ふくらんだ小さなイボのようなものが付いていることがある。
割ってみると、中にはたくさんの小さなアブラムシが見つかる。どこにも入り口はなさそうなのに、どうやって入ったのだろう?
これはケヤキヒトスジワタムシ(ケヤキフシアブラムシ)がつくった「虫こぶ」。
春に生まれた幼虫が針のような口でケヤキの葉の裏側にある物質を注射すると、その部分がアブラムシを包むように成長して袋になる。その中に隠れて、アブラムシは親になって子どもをたくさん産むんだ。
でも、こんなにじょうずに隠れても、スズメたちに見つかって食べられてしまうこともあるけれどね。
街の中の街路樹や公園でも虫こぶは見つかる。 食べられた虫こぶと食べられていない虫こぶを数えて、数を場所ごとに比べると何かおもしろいことが分かるかもしれないよ。
お店で売っているサクランボのようには甘くないけれど、野生のサクラにもしっかりと実(サクランボ)がなる。
自然観察の森にも何種類かサクラが生えている。
どんな味がするかというと……
それは試してのお楽しみ。
校庭のソメイヨシノの実はどんな味がするかな?